2012年5月25日金曜日

西淀川からPEACE☆バスツアー出発!

ヒロシマ・ナガサキに原子爆弾が投下されてから67年目の夏を迎えます。

「もう二度と誰にもこの苦しみを味わわせたくない」
被爆者のみなさんの想いです。

今年も原水爆禁止2012年世界大会が開催されます。

西淀川原水協と西淀川労連共催で、ヒロシマ大会に向けて
PEACE☆バスツアーを企画しました。

参加者大募集!チラシ


「世界大会に行って、初めて平和のことを考えた」
「被爆者の想いを継承し、自分たちが発信していく」
「核兵器廃絶!絶対それしかない」

これまで世界大会に参加した青年の感想です。

世界大会では、「核のない世界」を願う世界中の人たちが集まり、
こんなにもたくさんの人が同じ想いでいる、
そしてみんなが自分のできることを始めている、
感動と確信が広がります。

今年も世界大会に向けて、9条署名・アピール署名を集め、
反核平和マラソン・国民平和大行進を成功させ、
西淀川から平和の風を起こしましょう!


2012年5月16日水曜日

大阪労連争議支援総行動!

5月10日、大阪労連の争議支援総行動が行われ、朝の淀屋橋宣伝から夕方最後のダイキン前での抗議行動まで終日のとりくみとなりました。
女神像前での出発集会!

 今回の行動は3つの班に分かれ、歩きで回る班(1班)と、バスで回る班(2班)、要請班(3班)とに分かれ、西淀川からの参加者は1班に参加、1日で2万歩を超えました。
会社前に並んで抗議

年金支給開始年齢までの安定した雇用の確保を義務付けた「高年齢者雇用安定法」があるにも関わらず、継続雇用を不当に拒否している会社に対して「年金満額支給まで希望者全員の雇用保障を勝ち取ろう!」とたたかっている方や、

元気よくシュプレヒコール!

女性の化粧品を製造する会社では、製造ラインで働く女性有期契約労働者22人を契約期間途中にも関わらず「営業不振」を理由に指名解雇、しかし役員報酬は億を超えています。不当な解雇撤回・雇用の確保を求めてたたかいに立ち上がった7人の女性労働者たち、

西淀川医療労組の坂本書記長も訴えました!

市バスの運転手が事故を避けるために急停止し、車内で乗客が転倒する事故を理由に不当解雇してきました。しかし、本人への事情聴取や弁明の機会も与えられず、一方的に解雇処分を決定してきました。個人だけに責任を負わせる解雇は言語道断の暴挙です。この問題は市バスに勤務するすべての労働者の問題であると位置づけて解雇撤回・職場復帰にむけたたたかいをすすめている方、

解雇撤回!職場に戻せー!

大阪府下各地で本当に多くの争議がたたかわれています。泣き寝入りをせず、労働組合に入ってたたかうことを選んで立ち上がった労働者一人ひとりの勇気が報われるよう、1日も早い争議解決をめざして、西淀川労連としても争議支援に全力あげてとりくんでいきます。

西淀川からも駆けつけました!


西淀川春闘共闘打ち上げ交流会☆

5月9日、2012年西淀川春闘共闘最後のとりくみとなりました
『打ち上げ交流会』が行われ、12労組34人が集まり、
生ビールと餃子、手づくり料理に舌鼓をうちながら大いに交流を深め合いました。

はじめに春闘共闘森田議長の開会あいさつの後、
 今年の西淀川春闘共闘のとりくみの報告がされました。

西淀川春闘共闘の森田議長


2012年の春闘は、昨年11月の市長選挙で市長になった橋下維新の会による「職員思想調査」や「教育基本条例」「職員基本条例」を許すな!のたたかいが大きく広がりました。その中で、西淀川春闘共闘は1月に立ち上げ&旗びらきを開催し、昼休み春闘宣言集会や職場対抗ボウリング大会、職場交流、お花見交流会などなど、いろんなとりくみを通して、いろんな労働組合が地域で一緒になってたたかい交流することの大切さを実感する12春闘共闘となりました。

乾杯!
おいしそうな料理が並んでいます☆
バイキング形式。 豪華です☆

現事務所に西淀川労連が引越しをしてから、
こういったつどいの料理を西淀病院の食養科にお願いをしていて、
今回は鯛めしが出るなど、豪華な料理に生ビールと餃子が大好評でした。
おいしい料理を食べながら、
それぞれの職場でのこの12春闘のたたかいを発言してもらい交流を深め合うことができ、来年の13春闘に向けてさらに地域のつながりを大きく広げていきたいと思います。

団結がんばろう!

震災ボランティアリポート

このGWの連休を使って、岩手県陸前高田市に震災ボランティアに行ってきました。
たくさんの方にカンパにご協力いただき、本当にありがとうございました。

今回のボランティアは、民青同盟という団体が募集したボランティアで、
大阪から40人、京都・滋賀・千葉・埼玉など総勢140人の青年が
岩手県一関市の全国青年ボランティアセンターに集まりました。
陸前高田のみなさんにメッセージ☆

 行き道17時間かけて無事にボランティアセンターに到着。
全国青年ボランティアセンター

この日は大雨で夕方の到着ということもあり、
現地の日本共産党の伊勢市会議員と高田県議のお話を聞き、交流しました。

日本共産党 伊勢 純 市会議員

いまの岩手の現状や陸前高田市の状況などを詳しく説明してくれ、
とくにガレキの広域処理の問題では、
「地震と大津波によって10年分のゴミが1日で出てしまい、その処理を他県に押し付けるわけにはいかないとみんな思っていますが、岩手県だけでは追いつかない量のガレキです。燃やした後の高濃度放射性物質である灰の処理も大変です。放射能の数値が低いものを他県になんとかお願いしたい、ご理解をお願いしたいと思っています」
と話されました。

日本共産党 高田 一郎 県会議員

岩手だけでなく、宮城・福島にもガレキはあります。
政府が本気になってガレキ処理の問題を真剣に考える時が来ていると思います。

みんな真剣に話を聴いています

陸前高田市では、国にはない保障制度が確立されました。
瓦が1枚でも落ちたら一部損壊とみなし、最高30万円の保障がでます。
この制度がどんどん広がり、大船渡市でも独自の保障制度がつくられました。
こういった市独自の保障が次の災害時の保障のスタートラインになるよう、
どんどん広げていかなくてはなりません。

毎晩ボランティアに参加しての感想などを交流☆

また、こういった制度ができたことを知らせるために、
今回のボランティア活動は、家が無事だった人のところへ訪問に行き、
「何か困っていることはありませんか?」との聞き取りをしながら、
新しい保障制度を知らせるビラを配布しました。

聞き取りの様子
 
聞き取り訪問では、だいたい1軒あたり20~30分、
家に上げてくれ1時間以上もお話を聞かせていただけたお家もありました。
特に印象に残っているお話が2つあります。

ひとつは、「震災から1年が経ち、今年の3月11日に黙祷をしましたが、
黙祷の時間が地震のあった2時46分です。
でも、12人に1人が亡くなった陸前高田市では、ほとんどの人は津波で亡くなった。
地震が起きたときはまだみんな生きていたんです。
だから津波が起きた時間にも黙祷してほしい
との痛切な思いを聞きました。
こういったお話は、現地で直接聴かなければ伝わってこない思いであり、実際に会ってお話を聞く聞き取り活動の大切さを実感しました。

一緒に写真を撮りました☆

 もうひとつは、仮設の人と家が無事だった人との確執が
未だに解消されていないことを痛感しました。

2軒目に訪問したお家のお母さんは、コーヒーカップが割れてなかったので、
青空市(無料の支援物資を届ける)にもらいに行くと
「あの人家が無事なのに物資をもらいに来てる」と、
仮設の人たちから白い目で見られ、物資をもらわずに逃げ帰り、
それ以来物資をもらいに行くことはなくなったそうです。

家にあげていただき、いろんな話を聴かせてもらいました☆

昨年の6月のボランティア時にも同じような話を聴いていましたが、
震災から1年以上経っても解消されていない問題なんだなと痛感しました。
これは仮設の人が悪いわけではありません。

一人ひとりにきちんと支援が届かない、行政のしくみの問題だと思います。

被災者同士がぶつかりあうのではなく、お互いに支え合って復興していけるような支援を国がきちんとしなければなりません。

岩手の仲間とパチリ☆
希望の一本松

今回3度目のボランティアの参加でしたが、
息長いボランティアの活動の必要性と同時に、
やはり国がとりくむ支援策を被災者の気持ちに寄り添ったものにしていくための行政を動かす力を大阪から発信していかなくては!と思いました。
また行ける機会がありましたら、夏頃にもボランティアに行きたいと思っています。

仮設のお店にホッとします
ガレキは分別され、山積みで集められていました

みんなで握ったおむすび
本日のお昼ご飯

第83回大阪メーデー万歳!!

今年の第83回大阪メーデーは、8000人が扇町公園に集結!

いよいよ始まりました!

「消費税増税・TPP参加絶対反対!原発ゼロ・自然エネルギーへ!
2条例制定反対、憲法と民主主義を守ろう!」
と集会とデモで大きくアピールしました。
壇上からの様子

今年のメーデーでは、悪政に対する怒りと要求が響きあって大きな運動に発展していること、橋下・維新の会の独裁を許すなの決意を高まりを実感できるものになりました。
年金者組合のみなさん♪


西淀川労連の中では郵産労西淀川支部がゴジラを作成し、
デコレーション部門で見事第1位に輝きました☆

力作です!


また、西淀川医療労組がプラカード部門で第3位に入賞し、
学童保育指導員労組の「学童をなくさんといて」のプラスターが人目を引きました。
デモに出発!
スマイルと西淀川労連ののぼりがはためいてます☆

恒例になっているデモ解散地点(南天満公園)での
大阪市地区協議会と地域労組おおさか共催のメーデー交流会には、
全体で180人、西淀川からも20人以上が参加し、
川崎ゆたかさんの歌や、単産・地域・争議組合の交流で大いに盛り上がりました。
労働者の祭典♪  これぞメーデー♪
こんなにたくさん集まりました!
今年はバイキング形式
おいしそうですね~☆
帰り道にみつけた虎の置物
阪神ファンでパチリ☆

地域労組おおさか 第14回メーデー前夜祭☆

4月29日、毎年恒例の地域労組おおさか第14回メーデー前夜祭が開催され、12地域労組5団体77人が国労会館の大会議室に集いました。

熱い講演に惹きこまれます☆

第1部の講演は「橋下維新の会をどう見るか」をテーマに石川康宏さん(神戸女学院大学教授)にお話していただきました。
「橋下のような政治家が出てくるような政治の現局面を大局的に見る」
「公務員削減によって、まず社会保障・教育が切られていく。
                  公務員攻撃は国民への攻撃と同じ」
「財界は平気でウソをつく。原発の『安全神話』がいい例」
「小泉構造改革が戦後一番の赤字を出した」
「橋下維新の会はウソと強制で市民生活を改悪していく」等など…
盛りだくさんのお話でしたが、2時間があっという間でした。
最後はいつものように「学びを活動の中心に」「本の読み方」など、石川先生流の学び方、そして学びの大切さを強調されました。

ひとりひとりがHERO~♪♪

第2部は軽食とお酒で乾杯、争議を抱える組合員さんからの訴えや、「友よ闘ってこそ明日がある合唱団」のみなさんのうたごえで盛り上がり、最後は「がんばろう」を全員がスクラム組んで歌いました。やはり、学習を力に、仲間と交流する、こういった場所があることはすばらしいですね☆

たたかいは今から~♪♪


橋下市長は2条例制定許すな!暮らし破壊のPT試案は撤回しろ!市役所前昼休み集会&デモ

女神像前集会

4月25日、大阪市役所前の女神像広場で『橋下市長は2条例制定するな!暮らし破壊のPT試案は撤回しろ!』と昼休み集会とデモが開催され、60人を超える参加者で元気よくシュプレヒコールしました。





大阪市役所の窓から覗いている人や、公園でのんびり過ごしている人、通りすがりの人、関心が高いようで覗き込むように見ながら歩いていく人もいました。
  
デモ行進に出発!

「橋下市長は市民サービスを削るなー!」


「PT試案」の中身は本当に市民サービスの削減だらけで、学童保育の補助金廃止や赤バスの有料化、新婚家賃補助廃止などなど、中身を知った市民からは怒りの声が広がっています。選挙で勝ったら自分の思うように何でも強行しようとする橋下市長のやり方に「怖い」と感じる人も多く、市民の不安と怒りを大きなうねりにして、この「PT試案」撤回求めていきましょう!

2012年5月5日土曜日

西淀川労連の新しい「最新ニュース」です

2012年5月から新しく「最新ニュース」のページをリニューアルしました。