原水爆禁止2012年世界大会ー広島へ、西淀川からPEACEバスツアーが出発しました。
貞子像の前で集合写真。総勢46人! |
8月4日の開会総会には全国、そして世界中から6800人が集まりました!
被爆者である坪井さん(87才)は言います。
「夜明けは近いと思っている。生きている間にこの目で見たい。
核兵器のない世界を信じている」
ヒロシマのきのこ雲 |
大量破壊と殺戮、太陽の数千倍の熱線…
一瞬にして火炎、放射線地獄…
今なお続く苦しみ…
いかなる理由があっても核兵器の使用は正当化されないものです。
いま、世界中で集められている、核兵器のない世界を願うアピール署名は212万5200筆に達しました。
核戦争の危険性は、核兵器があり続ける限り、人類はその不安から逃れることはできません。
核兵器はなくすしかないのです。
焼け野原となったヒロシマ… |
大阪府豊中市の新婦人から発言! |
みんないい顔で参加しています |
オスプレイ配備反対!の運動と連帯して |
平和行進を歩いてきた人たち |
5日はそれぞれ分科会に参加。
碑めぐりでは、広島県出身の23歳の医学生が案内してくれました。
被爆地・広島で生まれ育ち、6日発のナガサキまでの反核平和マラソンにも出場とのこと。
同年代の子の「核兵器なくそう」の強い思いに触れ、大阪メンバーも元気と勇気をもらいました☆
みんな真剣にメモを取っています |
西淀川の保育士さんたち。子どもたちのメッセージと一緒に |
6日の朝は平和記念公園で行われる記念式典に参加。
セミが鳴き、炎天下のヒロシマ。
67年前のあの日のヒロシマもこんな暑さだったんでしょう。
8時15分黙祷。
式典では野田首相もあいさつ。
「黒い雨降雨地域」の拡大は拒否し続け、
原発継続を意味する「脱原発依存の基本方針」に固執。
しかし、「核兵器廃絶」を口にするのであれば行動が問われます。
今回、世界大会参加代表団に託されたたくさんの折り鶴。
それを手に、式典に参加しました。
後ろに見えるのが平和祈念資料館 |
西淀川のみんなの思い |
ヒロシマに届けました☆ |
PEACEメッセージTシャツ |
献花 |
地球儀に千羽鶴 |
閉会総会の参加者は7200人!
若者が舞台に登壇! |
体育館は満員! |
世界人口の81%の国が、交渉開始を支持しているのです。
日本政府が棄権している姿は、被爆国の国民として恥ずかしく思います。
福島県浪江町の馬場町長は言います。
「原発は原子爆弾そのもの。日本は今こそ方向転換すべきです。
行動すれば世界は変わることを実践するため、
これからの厳しい道のりを歩んでいきたい」
そして福島の高校生は
「ふるさとに帰りたい。何度このコトバを口にしたか…。
同じ放射能という目に見えないものに苦しめられています。
お互いに助け合い、前に進んでいきたい。
私たちの未来に核兵器や原発はいらない!」
ノーモア・ヒロシマ!ノーモア・ナガサキ!ノーモア・フクシマ!
世界中のすべての核兵器を1日でも早くなくすため、世界大会で学んだこと、感じたことを伝え、行動していきます。
原爆ドーム前にて |