1月16日、水曜日。
西淀川春闘共闘委員会の旗びらきを行いました。
森田議長のあいさつ |
「労働組合のそもそもを学びたい」そんな声から
関西勤労協講師であり、大阪市地区協議会副議長の槙野理啓さんに来ていただき、
昨年の選挙結果を踏まえて、この国の何が問題なのか?
国民が求めている変化と期待について
150年前にマルクスが書いた『労働組合ーその過去、現在、未来』
をもとにお話していただきました。
「労働組合のもつ唯一の社会的な力は、その人数である。しかし、人数の力は不団結によって挫かれる。労働者の不団結は、労働者自身のあいだの避けられない競争によって生み出され、長く維持される」
熱く語る!! |
これだけの国民生活や労働者の賃金や雇用の悪化が深刻な事態でも、国民や労働者は現状を切り開く展望を見失い、団結できないまま、自民~民主、そして自民党政権を選択した。労働組合が社会運動や政治運動を支援し、広く国民の理解と支持を得なければならないこと。
みんなが納得できる要求、地域での広範な労働者や市民団体との共同の追及、郎等三権が法律によって認められている理由を再確認し、労働者の力と役割を自覚し、意識的に行動すれば、必ず展望は切り開ける!と、いま労働組合に求められていることについて、熱く語られました。
団結ガンバロウ!! |
第2部の交流会では、それぞれの職場の状況や、講演の感想を語り合いました。
「(講演を聞いて)眠っていた私が目覚めた!」
「『国民春闘』の意味がよくわかった!」
厳しい状況は続いていますが、展望を切り開くためにも団結してガンバロウ!と決起しました。