西淀川からも西淀川代表団として、淀協職員・健康友の会・地域の労働組合・民主団体などから総勢36人が代表団としてナガサキ大会に参加しました。
西淀川代表団!! |
西淀川代表団の団長として、西淀川労連から門谷充男議長が参加。感想を紹介します。
西淀川代表団36名中、原水禁大会初参加21名、10代20代の青年が20名――。今年の大会も若い人たちの参加と発言に大いに励まされた大会でした。2日目夜の交流会でも帰りのバスの感想交流でも、青年たちの新鮮な受けとめと自分も何かしたいという決意に大いに勇気をもらいました。
2日目の分科会は初めて佐世保基地調査に参加しました。西海国立公園のある風光明媚な佐世保湾の83%が米軍に占領されているという事実。軍艦が我が物顔に行き来する佐世保港と九十九島の自然との対比が安保条約に縛られている今の日本の現実を象徴しているようでした。
沖縄、岩国、佐世保と、今まで3つの基地を見てきましたが、来年沖縄へ修学旅行に行く生徒たちにこの現状と安保条約の問題点をしっかり伝えていきたいと思います。
「現実」「想像力」「草の根」――これが今回の大会のキーワードです。
68年前にヒロシマ・ナガサキで何が起ったのか、現実をしっかり知ること、もし自分がそこにいたら、自分の愛する人がそこにいたらと想像力を働かせること、そして二度とこのような事が起らないよう自分に何ができるか考える事が大切です。
保育園からのメッセージ |
核兵器廃絶は遠い目標のようにも思えますが、地道な草の根の運動によって世界は大きく動き始めています。
青年たちとともに考え行動していきたいと思います。