2014年1月23日木曜日

第15回西淀川スキー&スノボーツアーに30人参加!!


毎年恒例の西淀川労連主催の「第15回西淀川スキー&スノボーツアーinNOZAWA」

が1月10日から13日で、長野県野沢温泉村スキー場で行われ、毎年参加する常連組など30名が参加しました。

今年は、11日と12日が雲一つない晴天に恵まれ、コンディションのいい状態の中、思い思いのシュプールを描きました。

2日目の夜の交流会は、DVDプレイヤーやICレコーダーの豪華景品のビンゴ大会、

門谷議長演奏の歌声など参加者の交流を深めました。

また、定数7人の野沢温泉村の9期目の日本共産党村会議員宮崎早人さんも交流会に参加しました。

2013年10月3日木曜日

やったー!憲法9条 世界の宝


やったー!憲法9条 世界の宝

2006年4月に憲法改悪阻止西淀川共同センターが結成されてから7年。ついに西淀川区人口過半数の署名を突破しました!

西淀川区の人口は9万6974人(8月1日現在)。その過半数は4万8487人。
9月29日の全戸署名ローラーで104筆、団体・労働組合で一気に集め、この日に集まった総数は4万9150筆となり、西淀川区の人口過半数を突破です。

本日付の新聞赤旗と、6日付の民主新報に大きく写真と記事が載りましたので、ここでご紹介。


前事務局長の嵯峨操さんも署名行動に参加!

引き続き9条署名と合わせて、「核兵器禁止条約の交渉開始を求める」国際署名を集めるため、毎月の9の日宣伝や全戸署名ローラーにとりくんでいきます。

消費税増税中止!緊急駅頭宣伝

安倍首相は消費税を5%から8%へ、来年4月からの消費税増税を表明しました。これに対して、『消費税増税反対西淀川連絡会』は、10月2日の夕方、塚本駅で緊急の宣伝行動を行いました。

みんなの力で注視できる!

7団体・労組13人が集まり、増税中止を求める署名用紙入りのポケットティッシュを配布しながら署名を訴えました。「消費税増税、みんなの力で中止できる!」とハンドマイクで訴えると、ティッシュを手にした人が自ら署名版を持つ仲間のところに駆け寄り、署名をしてくれました。

あちこちで署名してくれます!

労働者の賃金は上がらないのに増税してしまうと、もっと消費は落ち込みます。さらにひどいのが、国民には負担を押し付け、法人税は引き下げようとしていることです。消費税は子どもからお年寄りまで、弱いところに大きな負担がかかる税です。

看板がよく目立ちます!

そうではなく、大企業や大金持ちからきちんと税金を納めてもらい、労働者の賃金を引き上げ、消費を増やす。景気回復にはこれしかありません!

「消費税が増税されたら生活ができなくなる…」これは国民大多数の声です。私たち労働組合は消費税増税の中止を求め、引き続き運動を広げていきます。

2013年10月1日火曜日

第2回にしよどがわイレブン・アクション!

東日本大震災、福島原発事故から2年半の9月11日、西淀川から原発なくす実行委員会=NONUKES PROJECT主催の“第2回にしよどがわイレブン・アクション”が開催され、いろんな民主団体や労働組合、そして地域から50人が参加し、「再稼働反対!」と叫びました。

西淀病院駐輪場で行われた集会では、日本共産党の北山良三大阪市会議員が原発をめぐる情勢を報告してくれ、西淀川労連の門谷充男議長のギターに合わせてみんなで平和のうたを歌ってからデモ行進に出発!

塚本駅前のサンリバー商店街の前をデモ行進♪

「再稼働反対!」「こどもを守れ!」とのシュプレヒコールと合わせて、「原発再稼働止めるの、いつ?」「今でしょー!」と、今でしょコールも。前回7月のイレブン・アクションのときよりも、マンションやお店から顔をだしてのぞいてくれる人が多く、通行人から「がんばってね」との激励もあちこちで聞かれました。

震災・原発事故からちょうど2年半のこの日。新聞やTVではあまり報道されなくても、国民の関心は高いことを実感しました。15日にすべての原発が停止。安倍首相は原発再稼働・輸出に進もうとしていますが、国民の声は「原発はもういらない!」です。日本には温泉があり、まわりは海に囲まれている自然豊かな国です。原発をやめ、地熱発電や風力発電などの自然再生エネルギーへの転換を政府が決断すれば、環境にもやさしく、雇用も拡大し、いいことずくめです。

最賃引き上げ知らせるディーセントワーク宣伝

大阪府の最低賃金時給800円が、この10月18日から19円引きあがり、819円となります。このことを知らせるためのディーセントワーク宣伝を9月19日に行い、3労組4人が参加、200個のビラ入りティッシュを配布しました。大阪では17万8000人の労働者が賃金引き上げとなります。

ILO(国際労働機関)の21世紀の目標は“ディーセントワーク”です。貧困と格差の拡充の根底には非人間的な労働があり、国際社会はディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を21世紀の目標としてとりくみをすすめています。

日本は全国地域ごとに最低賃金がバラバラで、地域格差は広がるばかりです。しかし、世界では全国一律最低賃金が主流となっています。私たち全労連の労働組合は「どこでも誰でも時間給1000円以上に」を掲げて、最賃引き上げの運動にとりくんでいます。

日本で一番高い最賃は、東京の869円。一番低い最賃は、沖縄や高知、鳥取の664円です。こんな低い時間給では、1ヶ月まともに働いても生活できません。アメリカやフランスでは、大胆な中小企業支援を行って、最低賃金を引き上げています。日本でも、政治が力を発揮して、中小企業支援策を強化すれば、安心して最低賃金を引き上げて、雇用を守ることができます。

安倍首相は、来年4月からの消費税増税を正式に表明しました。せっかく最低賃金が上がっても、消費税が増税されれば、労働者・国民は減収となるのは確実です。給料は上がっていないのに、増税されたら生活していけません。だからこそ私たちは、最低賃金引き上げの運動と合わせて、消費税増税反対の運動にも全力でとりくんでいきます。


消費税増税反対!署名宣伝

9月18日、新規開店した御幣島ライフで消費税増税反対署名宣伝行動を行いました。この宣伝行動には、労連・民商・年金者組合・在宅センターみてじまから10人が参加し、昼どきの1時間で署名60人、ティッシュ250個を配布しました。

新規開店のスーパーにはお客さんがたくさん!


署名した高齢者は、「年金も下がり生活が大変なのにこれ以上消費税があがったら生活出来ない」と怒りながら署名してくれました。西淀川地域連絡会は区内4カ所のスーパー前署名宣伝と御幣島駅頭宣伝を計画し、この間集まった署名を27日の中央国民大集会に持って行きます!

子育てネット第21回総会

9月15日(日)午後、台風18号による大雨の中、子育てと教育を考える西淀川ネットワーク(西淀子育てネット)第21回総会が開催され、38名の参加がありました。

田中康寛大阪教職員組合委員長が、「来年から学校はどうなるの?~学校選択制、高校学区撤廃…~」のテーマで講演。その後参加者の意見・活動交流を行いました。野里幼稚園保護者会からは10名が参加し、民営化反対署名の訴えがありました。

西淀子育てネットは今からちょうど20年前の1993年9月15日に結成され、毎年の「子育てのつどい」を柱に、総会、学習交流会、地域懇談会など地道な活動を続けてきました。

みんなでうたごえタイム♪

今年の「つどい」は、11月23日(土・祝)午後1時半から西淀川区民ホールに、20年前の第1回つどいで講演いただいた安斎育郎先生(立命館大学名誉教授)をお招きし「なぜと問うこころを!~原発問題と子どもたち」のテーマでお話いただきます。

記念誌写真
このたび、20周年の活動をまとめた記念誌が完成しました。記念誌には、ネット20年の歩みが写真やニュース、年表で紹介されているほか、ゆかりの方々からのメッセージや若者事務局5人による座談会の様子も掲載されています。1冊300円で普及していますので、ぜひご活用ください。

仲間づくり宣伝

9月10日、地域労組スマイルにしよどと淀川東淀川地域労組が合同で、仲間づくり宣伝を塚本駅で行いました。地域労組おおさかからもたくさんの方が駆けつけてくれ、総勢13人での宣伝は活気にあふれ、準備した500個のビラ入りポケットティッシュはあっという間になくなりました。
ハンドマイクで労働組合をお知らせ


今回の宣伝は、「10月の大会を200人の組合員で迎えよう!」というスマイルにしよどの目標を達成するための宣伝ということで、“地域労組スマイルにしよど”を区民に知らせるために新たにビラを作成しました。その中身は、「労働者のみなさんの悩みや疑問を解決するために労働組合にご相談ください」「働くものの権利」を知らせる内容となっています。
JR塚本駅は利用者がとても多い駅です


いまのところ、そのビラを読んでの労働相談は現在のところありませんが、「5年前のビラをずっと大切に持っていた労働者から相談がきた」という地域労組おおさかの経験もあります。もしかすると、1年後・2年後に相談が入るかもしれません。

スマイルにしよどの矢野執行委員長も訴えました!

いま労働者のおかれている状況は、長時間過密労働、残業代未払い、使い捨て、退職強要、セクハラ・パワハラ、女性差別…などなど、本当にひどい状況が横行しています。こんな時代だからこそ、「ひとりでも入れる労働組合」があることを広く知らせるためにも、仲間づくり宣伝にはこれからもどんどんとりくんでいきたいと思います。

2013年9月18日水曜日

西淀川「憲法」教室プレ企画

9月9日、秋の労働学校・西淀川「憲法」教室のプレ企画が行われ、27人が参加。『原発NO!-ドイツからの報告―』と題して、中田先生がドイツに行って学んだことを豊富な資料でお話してくれました。

 ドイツでは2011年、メルケル首相が「日本のような高度な技術国ですら原子力の危険は確実に制御できないという事実を、われわれは福島の事態から認めざるをえない」とし、脱原発の方針を明確に打ち出しました。原発を続けるか、原発から撤退するかの問題は、ドイツでは「人間の倫理、生き方の問題」として受け止められたのです。

おもしろく深く学べる中田講義!

しかし、事故を起こした日本では、未だに原発再稼働・新設の動きが安倍政権によって進められようとしています。原子力発電は一部の人が儲かるしくみとなっていて、自分たちの儲けのために「安全神話」などで国民を騙しているのです。

ドイツの自然エネルギーへの転換のとりくみをすすめるシュルツさんは言います。「反原発のとりくみにとって大切なのは学習です」と。

いま日本では憲法を変えて「日本を戦争できる国」にしようとする動きが活発化しています。いま本当に憲法があぶない!!憲法改正の動きと対決するためには、学習しなければはじまりません!過去からしっかり学んで、未来にどうつなげるのか。私たちの「日本国憲法」をじっくり学べる絶好のチャンスが今年の労働学校です。

おもしろく学べ、そして明日への力となる労働学校。職場や地域で仲間と誘い合ってご参加を!多くのみなさんの受講をお待ちしています。

仲間を誘って労働学校へ!!


【昨年受講した内田知也さんより訴え】
 講義を聴くごとに、社会のこととかもっともっと自分の知らなかったことを知りたくなる。自分のためになる教室です。今回も受講します!


~ み ん な の 感 想~
◇右傾化している日本の安倍政権がもくろんでいる憲法の改正に対決するため、繰り返し憲法の学習をしなければと思っていました。そんな時、地元で中田先生の講座があると知り、飛んできました。本講座が楽しみです。よろしくお願いします。

初めて参加しましたが、とても面白く、それでいて分かりやすく、来てよかったと思います。歴史のことや、今現在起こっていることも全然分かっていないので、まずは知ることから始めようと思います。

◇ドイツの決断はすばらしい!日本にだってできるはず!!っていうか、日本は率先して原発ゼロを世界へ発信しないといけないぐらいだ!!ときの権力者たちに今日の話を聞かせたい!!

◆日本の歴史もふまえつつ、ドイツの運動や政治の動きなど、おもしろく、分かりやすく語ってもらって、楽しく学べたと思う。知らないことがまだまだたくさんあると思うので、労働学校行こうかなーって思った。憲法とかすごく苦手だけど、中田先生の話だったら頭に入ってきやすそうだと思う!ありがとうございました!



大阪労連第47回定期大会


9月7日に大阪労連第47回定期大会が開催されました。共済を大きく広げようとのとりくみで西淀川労連が第3位となり、表彰されました☆
大会では西淀川労連の山本崇博事務局長がこの間の共同センターのとりくみ、9条署名の西淀川人口過半数(相当)突破にむけてのとりくみを発言しましたので、ここで紹介します。


おめでとう☆



発言テーマ
「憲法をまもり発展させる立場から、9条署名のとりくみ」について
西淀川労連 山本崇博事務局長

西淀川労連を中心に、地域の労働組合、民主団体と連携してとりくむ、憲法改悪阻止西淀川共同センターのとりくみを中心に、西淀川での平和のとりくみについて発言します。 
2006年4月に共同センターを結成してから7年が過ぎました。継続は力と毎月、地域署名ローラーと9の日宣伝署名行動にとりくみ、結成から3年目の2009年に9条署名の区内有権者数の過半数を突破。そして今、47,717筆(91日現在)と、西淀川区人口の過半数突破まであと770筆に迫っています。*西淀川区の人口は96,974人(81日現在)

9の日宣伝は、雨の日も風の日も(さすがに最近のゲリラ豪雨にはめげますが)ビラを入れたポケットティッシュを配りながら署名を訴えています。参加の少ない日もありますが、受け取りはよく、わずか30分で用意したティッシュ200部がなくなるほどです。署名もぼちぼちと集まります。署名してくれた人の中には、ポケットティッシュを見てわざわざ戻ってきて夫婦2人分の署名をしてくれた方もおられました。先月の9の日宣伝では、帰り際に通りがかった淀協の若い職員ら2人が手伝ってくれました。少人数でも目に見える宣伝を続けることが大事ですね。
6月9日(日)にとりくんだ署名ローラーでは、約200件を5団体5人で回りました。「改憲派だから」と断られるところも数件ありましたが、対話できたところの多くは署名に応じてくれました。インターホンで「署名してどうなるの?」と聞かれ、「世論づくりと国連会議場で200万筆積まれていることなど話すと出てきてくれ、「やっぱり、(戦争は)あかんからな。」と署名してくれた若い男性や、「孫なんかを絶対戦争に行かせたくない」という年配の方まで、44筆の署名が集まりました。中には署名をして待ってくれていたところが3件あったほか、1000円のカンパまでいただきました。
署名ローラーは当初、毎月行っていました。課題も多く体制が厳しいこともあり最近は毎月とはいかなくなりましたが、選挙前や情勢にあわせて不定期に行っています。

この夏は、平和のとりくみとして若者を中心に地域から原水爆禁止2013年世界大会in長崎に36人の代表団を送りだしました。参加した青年たちは、被爆の実相を学び、「自分にできることから行動していきたい!」と積極的です。この秋、開校の労働学校西淀川「憲法」教室にも、世界大会参加者からの申し込みが相次いでいます。

そのほか、7月11日に原発反対のとりくみとして、地域の青年が中心になってNO NUKES PROJECTを立ち上げ、集会&デモをおこなう「イレブンアクション」にとりくみました。9月11日にも第2回イレブンアクションを予定しています。
有権者過半数突破から4年。。。多少中だるみしましたが、安倍内閣による改憲の動きが強まるなか、職場・地域では平和を願う若い力が育ってきています。10月14日の9条世界会議までに過半数突破しよう!と、気持ちをあらたに署名のとりくみを強めているところです。

2013年9月6日金曜日

原水爆禁止2013年世界大会in長崎 報告会

原水爆禁止2013年世界大会in長崎に参加した西淀川代表団の報告会が9月5日、のざと診療所の3Fで行われ、60人が参加しました。

碑めぐりの報告

世界大会3日間全体の流れを写真を使って紹介したり、各分科会からの報告、そして全体を通しての感想を5人の方が発言。

佐世保基地調査行動の報告

被爆者から直接被爆体験を聞ける最後の世代である青年たちが、「被爆者の思いを聞き、核兵器も原発もない世界にしたい。そのために自分にできることから行動していきたい」と熱い思いを語りました。
 
長崎でうたった「折り鶴」や「青い空は」をみんなでうたいました。世界大会に行ったメンバーから、報告会に参加したメンバーへ、そしてそれぞれの職場や地域の人へと、平和への思いがつながっているなと感じる報告会でした。

報告して終わりではなく、これからも引き続き、学び行動していこう!と、9つの行動提起がされ、大きな拍手で確認されました。



【行動提起】
◇オリバー・ストーンが語る「もうひとつのアメリカ史」の上映会にとりくみましょう。
◇映画『おりづる』の上映会にとりくみましょう。
◇9条署名とアピール署名を集めよう!
  ①9の日宣伝に参加しましょう。9月は9日(月)17:30~御幣島駅
  ②9月29日(日)全戸署名ローラー 10時にのざと診療所集合
◇9月11日(水)にしよどがわイレブン・アクションに参加しましょう。
  18:30~西淀病院駐輪場で集会(情勢報告&うたごえ)  
19:00~塚本駅までパレード
◇秋の労働学校・西淀川「憲法」教室を受講しましょう。 
  プレ企画:9月9日(月)18:30~のざと診療所3F 
「原発NO!ドイツからの報告」 
お話:中田進さん(勤労協講師)
◇10月13日(日)反原発集会in東京に参加しましょう。
◇10月14日(祝)9条世界会議・関西に参加しましょう。
◇11月15~17日(金土日)日本平和大会in岩国に参加しましょう。
◇2015年のNPT(各不拡散条約)再検討会議にむけて行動しましょう。
◇来年の世界大会にむけて職場や地域で創意工夫をこらしたとりくみをおおいにひろげましょう。

2013年8月29日木曜日

西淀川区役所と交渉!

8月22日(木)、西淀川区役所と国民健康保険、介護保険、生活保護での交渉を西淀川社会保障推進協議会が行いました。この対区交渉には9職場・団体・労組18名が参加しました。

交渉の様子

まず問題が明らかになったのは、国民健康保険料です。昨年1年間で大阪市全体の差し押さえ件数が1500件あり、内本庁が直接差し押さえしたのが972件で、各区役所が530件弱です。なかでも西淀川区は、104件も独自で差し押さえしています。橋下市長のもと、市民に冷たい市政が浮き彫りになっています。

特に差し押さえされている人の大半が預貯金で、数十万円の預金の方です。また、学資保険の差し押さえも大阪市全体で2件。このすべてが西淀川区単独の差し押さえもわかり、西淀川区が「市民犠牲で冷たい」橋下市長の先陣を行っていることで、これらの内容を訴えても「他の区は差し押さえのやり方を熟知していないから」と、市民生活より成績主義が前面になる答弁をしました。

生活保護では、対応する職員の横柄な態度を具体例で話すと「丁寧な対応をします」と謙虚な答弁もありました。西淀川社保協では、引き続き大阪社保協の自治体キャラバンでも積極的に交渉していきます。特に、橋下市長のもと市民生活犠牲の大阪都構想の真相を明らかにする運動と合わせて活動します。

2013年8月20日火曜日

原水爆禁止2013年世界大会・長崎

原水爆禁止2013年世界大会が今年も被爆地ナガサキで開催され、全国各地、そして世界中から「核兵器なくそう」の思いを持った人々が7000人も集まりました。
西淀川からも西淀川代表団として、淀協職員・健康友の会・地域の労働組合・民主団体などから総勢36人が代表団としてナガサキ大会に参加しました。

西淀川代表団!!

西淀川代表団の団長として、西淀川労連から門谷充男議長が参加。感想を紹介します。

 
西淀川代表団36名中、原水禁大会初参加21名、10代20代の青年が20名――。今年の大会も若い人たちの参加と発言に大いに励まされた大会でした。2日目夜の交流会でも帰りのバスの感想交流でも、青年たちの新鮮な受けとめと自分も何かしたいという決意に大いに勇気をもらいました。

 2日目の分科会は初めて佐世保基地調査に参加しました。西海国立公園のある風光明媚な佐世保湾の83%が米軍に占領されているという事実。軍艦が我が物顔に行き来する佐世保港と九十九島の自然との対比が安保条約に縛られている今の日本の現実を象徴しているようでした。

 沖縄、岩国、佐世保と、今まで3つの基地を見てきましたが、来年沖縄へ修学旅行に行く生徒たちにこの現状と安保条約の問題点をしっかり伝えていきたいと思います。



「現実」「想像力」「草の根」――これが今回の大会のキーワードです。
 68年前にヒロシマ・ナガサキで何が起ったのか、現実をしっかり知ること、もし自分がそこにいたら、自分の愛する人がそこにいたらと想像力を働かせること、そして二度とこのような事が起らないよう自分に何ができるか考える事が大切です。


保育園からのメッセージ

核兵器廃絶は遠い目標のようにも思えますが、地道な草の根の運動によって世界は大きく動き始めています。
 青年たちとともに考え行動していきたいと思います。




2013年7月19日金曜日

7・11 イレブン・アクション!!

東日本大震災・福島原発事故から2年4ヶ月…。
「いますぐ原発ゼロへ!」と、西淀川から原発なくす実行委員会=NO NUKES PROJECT(通称NNP)が7月11日にEleven Action(イレブン・アクション)を開催、「原発なくしたい」思いの人たち50人が集まり、集会をし、塚本駅まで元気いっぱいパレードしました。
 
森垣実行委員長のあいさつ☆NNPで作ったTシャツを着ています

集会では、子ども2人の母親であり保育士でもあるOさんが「自分の子どもだけのためでなく、世界中の子どもたちが安心・安全に笑顔で暮らせる世界にするためにも、日本のどこにも原発はいらないし、海外への原発輸出も絶対反対です」と訴えました。

映画『X年後』上映会大成功の報告も

パレードは先導車をつけずに、前と後ろでハンドマイクを持ち、参加者1人ひとりが自分のことばで「原発なくしたい」思いを語り、楽しいリズムでシュプレヒコールをあげました。


関西電力原発なくせ!大飯を止めろ!


真夏の夕方はまだまだ明るい時間帯で、車の中から、マンションのベランダからたくさんの人が顔を出して手を振ってくれます。また、通行人の人も「がんばれー」と声をかけてくれました。

みんないい顔してます☆

NO NUKES PROJECTは、原発ゼロが実現するまで、「原発なくそう」のいろんなとりくみを行っていきます。

2013年7月17日水曜日

反核平和マラソン☆


7月7日、七夕の日に行われた反核平和マラソン。
初参加で14kmを完走した岩井克之さんに、参加しての感想を寄せていただきました。


反核平和マラソンに初参加して来ました。集合場所の区役所前に1時間も前に、着いてしまったため、七夕と言う事で、願いが叶うと思い、期日前投票に行ってからのマラソン大会開会です。

さぁ、いよいよ出発!

開会式では、主催者挨拶に門谷充男氏が、来賓挨拶に北山良三氏が挨拶された後、軽く柔軟体操した、ゴール出来るかなと言う不安を一掃するべく、気合いを入れいざスタート☆

みんなまだまだ元気いっぱい☆
スタートして、思っていたより、ゆっくりなペースだったんで、最初の4キロ先の休憩所のローソン姫島までは、なんなくクリア。スポーツドリンクや熱中症ゼリー等を補給して、次の休憩所の福島のセブンイレブンへレッツゴー!!

おそろいのTシャツがよく目立ちます☆

思いっきり晴れていて、暑さと普段マラソンをしていないため足が痛みだし、徐々にペースが落ちてきて、救護車に乗ろうかと思いながらも、なんとか休憩所に到着。

2号線の淀川大橋を渡ります。


橋の上は太陽をさえぎるものがない…暑い…。

休憩所には、他のコースのグループの方々が、待たれていました。仲間が増えた事により、元気をもらい再び出発、次の休憩所は天満北大江公園。

子どもたちが氷水を頭にかけてくれました♪

疲労と足の痛みがピークに…そして、集団の1番後ろにずるずる下がってしまった。ここまで来たら這ってでもゴールすると決めこみなにがなんでもと意地になり走る走る。

中之島中央公会堂が向こうに見えています


あれは大阪市役所。大阪市も非核神戸方式を取り入れてほしい

またも、休憩所までなんとか走りきり、そこには、素麺にパンにバナナにお茶に水にジュースにとドリンクバー状態()といろいろな栄養補給物が待っていました。ひたすら飲み食べ疲れを取りまくりました。特に素麺が泣きそうなくらいおいしかったです。

さぁ、ゴールに向かって出発!
目の前には大阪城天守閣が!

大阪城公園に入る前にもう一度集合写真。ゴールまであとわずか!

天満橋を過ぎて、ゴールである大阪城が見えた瞬間、一気にテンションが上がり、その勢いを何とか維持し、泣きそうになりながらみんな揃ってゴール出来ました。ゴールした後の冷たい麦茶と冷たいトマトがうまかったぁー☆

各コースのチームがゴールしてきて、みんなで反核の集会をして、核に対する恐さやこの世の核を今すぐなくす必要性を感じました。


走りきったみんなの顔は元気いっぱい!!

反核マラソンに参加した皆様、初参加の僕を励ましていだきましてありがとうございました。それから、お疲れ様でした。そして、救護車を運転していただきました、上野さん応援団長の小林さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

2013年7月8日月曜日

国民平和大行進☆

7月4日、西淀病院駐輪場で国民平和大行進・西淀川網の目コースのスタート集会が行われ、子どもたち含む140が参加しました。

集会をはじめようとしたその瞬間、突然大雨が降り出しました…屋内での集会にしようか迷いましたが、参加者からは「このままやろう!」と声があがり、雨のなか、スタート集会がはじまりました。西淀原水協の副会長・北山良三さんの「核兵器をめぐる世界の情勢」のお話のあと、参加者からリレー発言を行いました。「核兵器をなくしたい」「原発ゼロに」の決意が語られるうちに、雨も止み、少し晴れ間も見えてきました。
 
子どもたちの登場に大きな拍手!



今年のスタート集会にはかわいい参加者も登場!よどっこ保育園の5歳児さんたちが集会に参加、“青い空は”を歌ってくれました。子どもたちの登場に、集会参加の大人たちの顔が一斉に笑顔になり、温かい雰囲気に包まれました。

子どもたちからパワーをもらい、さっそく平和行進に出発です!淀川区役所までの行進には110人が、「核兵器をなくそう!」「平和な世界をつくろう!」と元気いっぱいシュプレヒコールをして歩きました。

タテの写真がうまく入りません…

1日かけての東淀川区役所までの通し行進には10人が歩きました。最後の集会のなかで、西淀病院1年目の看護師さんは「一人ひとりの力は微力でも、それがたくさん集まるととても大きな力となることを実感させていただきました。「核兵器ゼロ」の世界は、決して遠くない未来だと信じて、これからもがんばっていきます」と語りました。

更新中、雨は全く降りませんでした☆

さぁ、次は原水爆禁止世界大会です!ナガサキまで西淀川から30人近くが参加します。

2013年6月28日金曜日

西淀川労連一泊拡大幹事会開催☆

6月22~23日、毎年恒例の西淀川労連一泊拡大幹事会がひょうご共催会館で行われ、7労組15人が参加しました。
1日目の土曜日は晩ごはん交流からはじまりました。創作中華料理を愉しみながら、職場を越えて話が弾みます。

ひょうご共催会館のごはんは美味しいっ☆

晩の交流はまだまだ続きます。部屋に集まり、酒とつまみに手を伸ばしながら、1人ずつ“近況報告”をしました。
「雨でダイビングに行けなかった…」
「今朝は5時に起きて娘と妻を関空まで送った」
家のこと、子どもたちのこと、最近観て感動した映画などなど、いろんな話が飛び出しました。さらに、
「結婚します!」と2人から嬉しい報告もありました☆


2日目の日曜日は朝の9時から学習!講師には日本共産党大阪府委員会副委員長の清水ただしさんに来ていただき、『だれのための?ケンポー』と題して、いま憲法が変えられようとしているが、自分たちにとってどう関わるのかなどをお話していただきました。

清水さんの憲法学習は、おもしろくてわかりやすい!!

「日曜日のこんな時間から憲法学習しているのは、全国探しても西淀川労連の合宿だけでしょう(笑)」という笑いからはじまった憲法学習。清水さんは、「憲法を学び、自分のことばで周りの人にわかりやすく伝えていく力をつけることが大切」と最初に言われました。
憲法は「使う」ために「学ぶ」のです。憲法を変えるのではなく、憲法通りの日本を実現するために、憲法を使おうと思えば、学ぶしかない。ということです。

輪になって学習&交流

学んで元気になった後は、参加者全員から「日頃の悩み」「組織拡大」について、一言ずつ語っていただきました。職場の悩みは様々ですが、こうして地域の仲間で集まり、悩みを出し合い、一緒に解決のための手段を考える、こういった時間がとても大切だと思います。あっという間の1泊2日でしたが、おおいに学び交流でき、夏のたたかいの力となる合宿となりました。

全員集合!


2013年5月20日月曜日

党首も市長も失格!いますぐ辞任せよ!

橋下市長が「『慰安婦制度』は必要だった」「(米軍は)もっと風俗業を活用してほしい」と発言したことに対して、西淀川の女性団体を中心に呼びかけ、団体・個人署名を集め、区役所前での緊急抗議行動にとりくみました。

怒りの抗議行動!

緊急の呼びかけにもかかわらず、区内各地から女性を中心に40人以上が区役所前に集まり、それぞれの思いを1言発言でリレートークを行いました。

女性を中心に40人以上が怒り爆発!





「我が家には1人娘・1人息子がいる。もし戦争で子どもにそういうことをさせられるということは、親として絶対に許せないしがまんできない!」

「夫も男として怒っている。米軍への発言は基地を認めることになり、二重に腹が立ちます!」

「韓国でハルモニに会ってきました。戦後67年も経つのに、日本政府から心からの謝罪がないことに苦しんでいます。そして今回の橋下さんの発言は本当に許せない!これ以上傷つけないで!いますぐに辞任して、心からの謝罪をしてください!」

若い看護師も怒りをぶつけました!

人間としての尊厳を平気で傷つける人に市長の資格なんかありません!こんな市長のもとでは安心して暮らすことはできません。私たちは橋下市長が辞任し、ハルモニに対して心からの謝罪をするまで、この抗議行動を続けていきます。

市長に会いに行く前の意思統一

緊急で集めた団体署名は25筆。個人署名は70筆。抗議行動のあと、この署名を持って西淀川区の西田区長に会いにいきました。会議前の忙しい時間帯だったようですが、区長宛の署名は「直接受け取ります」と、私たちの思いのこもった署名を直接手渡すことができました。

市長に会うのを待っています

「この問題に関してコメントはできないが、住みよい西淀川区を作っていくためにも、今後ともみなさんのご協力をお願いします」と言われていました。区長への申し入れには30人を超える女性が参加しました。

市長宛の署名は、本日午後いちばんに市役所に持って行きます。1日でも早く辞任させるために、こういった抗議行動をあちこちで広げていきましょう!


追伸。
本日午後、3人の女性が市役所に署名を持っていきました。秘書室で思いをぶつけ、集まった署名、団体26筆・個人85筆を提出しました。