2012年10月19日金曜日

西淀川労連第24回定期総会開催☆

10月18日、「みなさんお忙しい中、また雨も降り、ハシモト(足下)の悪いなかの出席ご苦労様です」と、司会者が参加者の笑いを誘って始まった西淀川労連第24回定期総会。

「ハシモト(足下)の悪いなか…」(笑)
すべての加盟労組からの参加をめざそう!と、代議員参加を呼びかけ、残念ながら仕事の調整が付かずに2つの労組が欠席となりましたが、17労組24人の代議員(定数26人)の出席があり、総会成立条件を無事に満たし、定期総会が行われました。

開会あいさつ
 開会あいさつで門谷議長は「この議案書の分厚さが、西淀川労連の活動を物語っています。そのなかでも、橋下「維新の会」とのたたかいでは、西淀川労連は全面に立ってたたかってきました。これからたたかいは本格的になります。この総会をたたかいの力にしていきましょう」と発言。
 
新家工業労組から悦田光広さん・市地区協から竹村博子副議長が連帯あいさつ

来賓あいさつでは日本共産党大阪市会議員団団長の北山良三さんから「労働者の立場から市民と共同して橋下のひどさを広めたたかっていく先頭に立ってほしい」との激励のあいさつが寄せられました。
代議員のみなさん
議案提案のあと、質疑・討論が行われ、7労組8人から発言がありました。

「この4年間で学校現場は様変わりした。競争競争に追い立てられ、子どもたちみんなしんどうそうで元気がない、とにかくイライラしている…。子どもがイキイキする学校現場を取り戻したい」と市教。


子どもたちが豊かに育つ大阪に☆
「思想調査」裁判をたたかう原告団の1人でもある市労組福保支部からは「いま、市の職員は確実にものが言えなくなっている。これはまるで戦前のよう。あの時代、一部の人からものが言えなくなり戦争へと突き進んだ。おかしいことに立ち会った者が声をあげないといけない」と発言。
悩み苦しみ、たたかうことを決意!

学童保育の補助金削減撤回させたたたかいを報告した学童指導員労組・200人の組合を実現させるため地域労組スマイルへの加入を呼びかけたスマイルにしよど・郵便局の悪質な処罰を改善させたいと訴えた郵政産業労働者ユニオン、そして「泣き寝入りさせられている労働者が多いなか、職場だけでなく地域やつながりでアンテナを張り巡らそう」と、地域運動の発展を訴えた医療労組。
 
どの職場でも労働条件を守るたたかい、制度改善のたたかい、子どもや患者さんを守るたたかい、そして人間の尊厳をかけたたたかいが繰り広げられています。発言できなかった分野でも、障がいをもつ人と共に生きる社会を実現させるたたかいや、保育制度を守るたたかい、悪質な労働組合差別とのたたかいなど、職場ごとのたたかいは様々ですが、西淀川という地域で働く仲間として、そして西淀川労連の仲間として、地域の職種・業種を越えたたたかいを広げよう!とくに公務職場でのたたかいを大きく盛り上げよう!と、園部事務局長がまとめました。

降壇あいさつ
 議案・総会宣言もすべて満場一致で採択され、総会議長から「いろんな職場の話を聞き、市で働く仲間もこれから頑張っていきたいなと思います。昨日・今日は分厚い雲が空を埋めつくし暗い雰囲気ですが、その雲を突き抜けた上にはきれいな青空が広がっています。労働運動もそこに確信をもってたたかおう」と降壇あいさつが行われました。
本当にお疲れさまでした☆

これからもよろしくお願いします☆
最後に、長年事務局長を務めた園部さん、事務局次長・労働相談室長として活躍された嵯峨さん、初代議長の時代から常任幹事を続けてこられた森さんが退任役員として紹介され、24期からの新役員が全員前に並び、新事務局長の山本さんが代表してあいさつを行いました。「くさい言い方ですが、ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。そんな労連活動にしていきたい」。

新役員紹介。このメンバーでがんばります!

団結がんばろう!!

総会後はその場で懇親会。総会で発言した人もしなかった人も全員発言で交流、最後は門谷議長のギターで「ケサラ」を熱唱♪
いまどの職場も大変なたたかいをしていますが、そんな時だからこそ、地域に出て、元気をもらえる「地域労連があってよかった」と感じてもらえるような地域労連活動を広げていきたいなと思える総会となりました。

カンパーイ♪


待ってました!うたごえタイム♪

みんな大熱唱v(^□^)v