雨ニモ負ケズ |
アメリカ言いなりノー!沖縄と連帯して米軍基地を撤去させよう!と、「オスプレイ配備撤回を求める大阪集会」が、扇町公園で開かれ、雨の中900人が参加、西淀川労連からも多くの組合員が参加し、「オスプレイはアメリカに帰れ!」と声を上げました。
西淀川労連の仲間たち |
集会アピール
私たちは、本日、日米両政府による沖縄・普天間基地へのオスプレイ強行配備に対し怒りを込めて抗議し、オスプレイ配備撤回を求めて集会を開きました。
日本政府は、アメリカ政府のオスプレイ事故報告をうけて、「機体に問題はなかった。事故は人為的ミス」と9月19日に「安全宣言」をおこないました。
10月初旬、普天間基地に配備されたオスプレイは、騒音と危険を撒き散らし沖縄県内を連日飛行しています。日米合同委員会の「合意」さえ守らず、岩国基地での「試験飛行」でも、普天間基地での飛行でも、「合意違反」が連日繰り返されています。
こうしたさなか、沖縄県内で米海軍兵士2名による極めて卑劣な性的暴行・致傷事件が発生しました。繰りかえされる米兵犯罪に対し厳重に抗議します。日米両政府は、米軍基地が日本に居座り続ける限り、米兵の卑劣な犯罪がなくならないことを知るべきです。
さらに、滋賀・あいば野で日米合同演習が明日10月24日から行われ、集団的自衛権行使の準備とも言える内容に、10・14反対集会などで怒りの声が広がっています。
9月9日に10万人以上の参加で開かれた沖縄県民大会は、「オスプレイ配備撤回と米軍普天間基地の閉鎖・撤去」を求める大会決議を採択しました。
沖縄県民は、大会後も各市町村で「配備反対住民大会」の開催、普天間基地前の抗議行動、辺野古・高江の座り込み行動、本土の低空飛行ルート自治体との連帯など、粘り強いたたかいを展開しています。
オスプレイは全国7つのルートで低空飛行訓練を行うことが明らかになっており、いま、沖縄県民はもとより全国各地で、配備撤回と低空飛行訓練中止を求める世論と運動が広がっています。
私たちは、オスプレイの強行配備に対して日米両政府に怒りをこめて抗議します。私たちは、日本政府がアメリカ政府に対してオスプレイ配備撤回と低空飛行訓練の中止、そして普天間基地の即時閉鎖・撤去を通告することを要求するとともに、沖縄県民と連帯し、根源の日米安保条約廃棄をめざし、大阪でたたかいを広げることを呼びかけます。
2012年10月23日
オスプレイ配備撤回を求める10・23大阪集会
沖縄を返せ~!! |