2012年10月31日水曜日

スマイルにしよど第16回定期大会

 10月26日、西淀川地域労組スマイルにしよどは、来賓の方3人を含めて38人が出席、185人の現勢で第16回大会を迎えました。「200人で大会を迎えよう」という目標には届きませんでしたが、この10月だけで12人の仲間を迎えています。

矢野委員長のあいさつ
  スマイルの大会の特徴は、2部の懇親会でたっぷり交流を深めようと1部での発言は控えめです。今回は大会初参加の3人と、市労組でもある組合員さん、そして争議をたたかっている組合員さんから発言をいただきました。

 新執行委員2人を迎え、新たなメンバーでのスタートです。今回、11年間労働相談室長を務められた嵯峨操さんが退任することとなりました。

嵯峨さんの退任あいさつ
労働相談をやりだして丸11年、解雇から退職干渉、サービス残業、退職金、セクハラ、パワハラ、生活相談など200件を超える相談に応じてきました。組合に加入してもらって団体交渉すれば、法律違反は出来ませんから、そのほとんどが解決することができ、相談者から喜んでもらえるのですから、本当に充実した日々を送らせていただきました。
 なかでも、今でも印象に残っているのが、やり始めて間なしの労働相談です。
当時は30歳過ぎの青年で、新聞販売店に勤務していましたが、勤務時間が変わったこともあり、ノイローゼになり働けなくなっていました。おまけに弟が自閉症でその面倒も見なければなりません。販売店の店長との交渉、区役所に連れて行って二人そろっての生活保護の申請、そのために必要なアパートを借りに周旋屋を尋ねたり、つくし作業所の車を借りて引越しの手伝いをするなどしてなんとか解決することができました。現在も組合員として残ってくれており、先日、組合事務所に顔を出してくれたときには大変感激しました。このたび家庭の事情で退任さしてもらうわけですが、当面は自由出勤ということで事務所に顔を出しますのでよろしくお願いします。

乾杯♪

第2部の懇親会では、参加者全員が発言。普段なかなか顔を合わす機会がないので、それぞれ近況をお話してもらいました。