2013年10月1日火曜日

最賃引き上げ知らせるディーセントワーク宣伝

大阪府の最低賃金時給800円が、この10月18日から19円引きあがり、819円となります。このことを知らせるためのディーセントワーク宣伝を9月19日に行い、3労組4人が参加、200個のビラ入りティッシュを配布しました。大阪では17万8000人の労働者が賃金引き上げとなります。

ILO(国際労働機関)の21世紀の目標は“ディーセントワーク”です。貧困と格差の拡充の根底には非人間的な労働があり、国際社会はディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を21世紀の目標としてとりくみをすすめています。

日本は全国地域ごとに最低賃金がバラバラで、地域格差は広がるばかりです。しかし、世界では全国一律最低賃金が主流となっています。私たち全労連の労働組合は「どこでも誰でも時間給1000円以上に」を掲げて、最賃引き上げの運動にとりくんでいます。

日本で一番高い最賃は、東京の869円。一番低い最賃は、沖縄や高知、鳥取の664円です。こんな低い時間給では、1ヶ月まともに働いても生活できません。アメリカやフランスでは、大胆な中小企業支援を行って、最低賃金を引き上げています。日本でも、政治が力を発揮して、中小企業支援策を強化すれば、安心して最低賃金を引き上げて、雇用を守ることができます。

安倍首相は、来年4月からの消費税増税を正式に表明しました。せっかく最低賃金が上がっても、消費税が増税されれば、労働者・国民は減収となるのは確実です。給料は上がっていないのに、増税されたら生活していけません。だからこそ私たちは、最低賃金引き上げの運動と合わせて、消費税増税反対の運動にも全力でとりくんでいきます。