2012年10月16日火曜日

秋の労働学校西淀川教室第2課☆

 第2回目の講義は『ものの方・考え方(2)』です。

 世界のあり方をどうとらえるか。バラバラではなくつながっている、静止ではなく運動している、くり返しではなく発展しているというように、世界の生きた姿を全面的に正しく反映しようとするものの見方を弁証法的なものの見方といいます。働くものの私たちは、この見方を身につけるために、労働学校で学びます。

看板がだんだんカラフルになってきました♪

2回目の講義で覚えて帰ってほしいこと、それが『木を見て森を見ず』です。これは例えば、人の欠点ばかりを見てその人全体が見えなくなってしまうことをいいます。欠点だけを見るのではなく、その人のいいところも見つけられるような見方をしていくことが大切です。つまり、『木を見て森も見よう』です。
目からウロコのお話も☆

 社会の発展や私たち個人の成長・発達の原動力となるのが、弁証法的矛盾です。例えば、資本主義社会における資本家(賃下げを狙う)と労働者(賃上げめざす)。また、「このままの自分で良いと思える自分と、もっとこうありたいと願う自分」。これらの矛盾が原動力となって、労働者のたたかいによって社会は発展し、意欲や向上心が原動力となって私たち人間は成長・発達していきます。

よどっこ保育園手づくりの軽食も。今回はきのこご飯。秋ですねぇ☆

 「学習」を例にとってみると、学んだときは「わかった」となり、でもすぐにわからなくなり…でもまた学んだときに「わかった」となる。でもこの2つの「わかった」は同じ「わかった」ではなく、ラセン階段をひとまわり昇るように、ひとつ上の「わかった」なのです。 この話を聞くと、いま分からなくてもいつか「わかった」が来るんだと思え、学ぶことが楽しくなってきます。


みんなの感想を講義の中で紹介。
 
学生さんの感想を紹介します

◇ありのまま見ることって本当に難しいなって思いました。ついつい感情や周りの情報に影響を受けるなぁって思いました。学び続けることが大切だと感じました。こういう講義に来てる人は学べるけど、来てない人の方が多いと思うし、知らないことが多いので、その人たちにも来てほしいなって思いました。

◇まね→学問 は目からウロコでした(笑)

◇弁証法の言葉の意味は未だによく分かっていないけど、講義の中でマスコミに左右されない考え方や自己責任論がはびこっていることなどが関係しているんだなぁとは理解できました。

◇木を見て森を見ず、という言葉を覚えて帰ろうといわれました。一部分だけみて全体をみずに、独りよがりな考えをしていることがよくある。木を見ようとする自分の心、姿勢もまず大事なのかもしれないと感じた。偏った考え方をせず、広い視野をもち、そして木を見ていけるようになりたいと思った。プラスをみつけよう、いいところをのばそう、一言でもいいから誉めてあげて、自分で乗り越える力を・・・いま、子育て真っ只中で苦労している私には、このことを子どもを育てていく中でのヒントになりました。